いよいよ来るとこまで来たという感じですが、たぶん日本経済はこのまま、なし崩しに崩壊していくと思います。
まさに格差社会の淘汰ということになりますが、この格差ランキング上中下の3段階でまず下人(笑)が切り捨てられるのは確定です。
生き残るのは当然上級国民の方々ですが、人口比率からいえば概ね5パーセントくらいではないかと思います。そんなに少なくねーだろ、とお思いの方もおられるでしょうが、実際にはこのランキングには、中の上、中の中、中の下という具合に、さらに階層があって、実質的にはこの「中の上」ランク国民がいわゆる一般的に上級国民に位置して世の中を仕切っているのです。本当の上級国民はそんなに簡単に姿を現しません(笑
でもって、一番層の厚い「中の中」国民がいて、その下に中級国民と「勘違い」させられている「中の下」国民が配置されているという構図がニッポンの資本ヒエラルキーなのです。従って、さらにその下に位置する私のような「下級国民」は、かろうじて国民とは呼ばれていますが、要するにこれは頭数要員でしかない「下人」です(笑
ということで、今回見殺しにされる国民は下人と「中の下」国民ということになります。
では、上級国民が今、何を準備しているかといえば、どうやって自分たちへの被害を最小限にして下々の民を切り捨てていくかという、リスクヘッジについての画策です。
これはシステマティックに行われているので、いわゆる大衆に悟られないように自分たちの保身対策を万全にした上で、斬首決行へ進むというプロセスがすでに進行していると思います。簡潔にいえば、彼らにとって不都合なことを考えさせないように、いろんな手段を使って目をそらさせます。とはいえ、まあ、こんな分析をしたところで、この大きな潮流を回避できるわけもなく、自らで自らを守る算段を考えるしかありません。
せめて、私が皆様にお伝えできることは、こうした危機的状況になると、必ず「精神論」が突出して来て国民の目を本質に向けさせないような動きが出て来るので注意が必要といったことでしょうか。
メディアばかりでなく、SNSも有効なツールですので、この点は要注意です。
いみじくも、日本は第二次大戦時に「精神論」で無茶な戦いに向かって甚大なる戦死者を出した経験を持つ国です。なんとかこの先、自殺者を出さずに乗り切りたいです。今必要なのは精神論ではなく技術と実行です。政府対民衆の安易な対立を叫ぶクソ偽善者に扇動されてはいけません。
ということで、「こんな視点も必要」というような動画を2本ご紹介しておきます。
OB高橋洋一が語る!「財務省の実態と安倍倒閣運動!」衆議院議員まつばら仁
こちらはオムニバス版ダイジェスト動画みたいなものです。最終的には「山本太郎さんの主張」になりますが、細かいことはともかく、「結局どうなってんの?」ってことを判断するための簡易参考書です。
『国民の命を救う真の補償を!』山本太郎[れいわ新選組]
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