黒川検事がギャンブル依存症だったってことで、まるで東映Vシネマみたいな展開になってきましたが、これで「幕引き」することはあり得ないでしょう。
法の番人の裏の顔、実は博徒だった。『博徒検事黒川』シーズン1なんてことで、シリーズになりそうだ(笑
今回の事件は大きく見て3つのポイントがあります。
1.あらゆる面で共犯者となり得る、産経と朝日の記者がなぜこの関係を続けてきたのか?短絡的な関係図では理解不能な面があります。まして右と左の看板を背負ってる人達でしょ。スクープされた場合のリスク対費用効果(笑)を考えると、単なる記事ネタ=ボーナス欲しさにこの関係を続けていたとは思えないのですが。
2.彼の博徒ぶりは関係者の間でも有名だったとのことですが、所属組織の管理体制及び監視機能はなぜ彼には作用しなかったのか? 少なくとも組織の中で彼は出世ルートに乗った人物ですから、身辺調査は抜かりなく行われたはずですし、噂程度のスキャンダルだったとすれが、前段階で握り潰せたはずです。『キャバクラでご乱行』みたいな話とは訳が違います。政権との癒着も取り沙汰されていますが、噂程度でも神経尖らせる政治家の皆様ですから、こんな裏事情を知らなかったはずはないと思うのですが。
3.なぜ文春だったのか? 大手メディアを差し置いて文春がスクープできた理由というのも、少し突っ込んで考えてみる必要があるような気がします。もちろん文春砲のお手柄には間違い無いのですが、今回の事件で、『法の不正を世に知らしめて、これを正す』という大手メディアが本来担う役割を週刊誌が行なった意味は大きいと思うのですが。
ということで、大雑把に言ってしまうと、勉強はできるかもしれないけど、やってることはクズで無能な奴らがこの国を動かしてるって事実だけが重く我が身にのしかかってきます。
まともに正論を叫んで立ち上がった人たちが、そのお行儀の悪さに呆れかえって、メゲてしまうというのも当たり前ですね。
今日は少しだけ肩の力を抜いて、リラックスするための動画を2本ご紹介します。
藤井聡先生のユーモアがこんな時には救いになります。
【コロナ経済破綻】経済学者にコロナと経済を両立する方法を話してもらいました【ラファエル】
https://www.youtube.com/watch?v=itK8HyXK-nc
【YouTuberラファエル×三橋貴明の緊急コラボ】テレビでは放送できない本音を暴露
https://www.youtube.com/watch?v=MxaFbwwWemI
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