私ごとですが、私はグアム、サイパン関連の新聞記事に毎日目を通しています。
非常に小さな島ですが、コロナ対策については、やはり島国ですので、国境管理(港、空港)での検疫が国際線到着のたびに行われています。
スクリーニングとPCR検査で陽性反応が出た場合は、自動的に隔離施設に移され、2週間の検疫が行われます。
その規則や手順はさておき、もし空港(港)で感染者(症例)が特定された場合は、その数とオリジン(出発地及び経由地)などが公表されます。
現在グアムに定期就航しているのは米国のユナイテッド航空だけで、米本土からの帰国者、あるいは、重要な職務にある人たちが中心です。さらに、このグアムを経由して、国内線扱いになる便がサイパンへ定期的に就航しています。
正確な数字ではありませんが、この搭乗者、乗客から数名の症例が特定されています。これに加えて、島内での感染者が日々急増してきたため、グアム知事は今週の月曜日から危険度を示す段階の上位PCOR-1を発令して、『封鎖』を決断しました。
数字的には毎日二桁(10人〜20人)程度で、人口比から見てもそれほど多いとは思えませんが、増える可能性を重視して知事は決断したようです。
つい数週間ほど前に緩和策が出されたばかりでしたので、この決断に対して事業を再開した企業から知事は物凄い攻撃を受けています。
ちなみに知事、副知事ともに感染が認められて、現在隔離中ですが、知事はそのコメントの中で、「島外からの感染が原因である」として、ボーダーで食い止める政策に力を入れると言っています。
さて、日本のボーダーですが、以前にもお話ししましたが空港での水際対策はザル以外のなにものでもないし、空港検疫のデータがメディアで発表されないのは何故なのでしょうか?いつも言ってますが、少なくとも毎日800人近くの中国人旅行者が空港から入国していることを国民は知っているのでしょうか?
東京の繁華街からのクラスターは熱心に報道してますが、外国からの流入を止めなければエンドレスで続く現象だと思うんですけどね。
ということで、中共の侵食の恐ろしさをそろそろニッポン人も真面目に考えていかないと、取り返しのつかない結果を招くことになるでしょう。
このブログでも、何度も、何度もご紹介していますが、例えそれが誇張された情報だとしても、世界的な動向だけは知っておくべきではないでしょうか。
まずはおなじみ及川幸久さんの分かりやすい説明動画です。
【警告】激突!ファーウェイvs世界逆走する日本経済界【及川幸久−BREAKING−】
*以下は情報収集のための関連ニュース動画です。
【中国政府企業、カナダ政府の保安検査設備を落札 調査へ】
【インド 孔子学院を調査へ米国はすでに排除の動き 日本は放置】
【ウィーチャットを運営するテンセント、社内に中国共産党支部 党員7000人超】
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