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執筆者の写真Ronny Kishimoto

それでも情報コントロールと誘導はある

マスメディアの情報操作に対して、自らが情報を選別するオープン情報システム(ツール)であるネットワークを誰もが賛美しますが、受け手としての位置は基本的にはあまり変わっていないように思えます。

テレビとか新聞とかはこれまで、マスに一方的、かつ一律的に情報を流して民衆を誘導するという典型的戦略において効果的でしたが、インターネットの登場によってこの単一情報注入パターンが崩されて以来、受け手はその情報の信用とか信憑性をまず疑うというような状況になってきています。

その理由のひとつには、多方面のニュースソースから多様な情報が繰り出されるというネットの情報配信システムが挙げられます。

それでも、多種多様な情報を選別して自らのデータとして取り込むという作業は、個人の資質にかかっている原則的なルールは変わりません。

これは時々、受け手側にマスメディア対ネット情報というかなり短絡的な位置付けで対比されがちです。この二極化は、ひとつ間違えると、洗脳、誘導されるソースが単にマスメディアからインターネットに変わったということにもなりがちです。

つまりそれは、極論すれば、鵜呑みにする情報がテレビからユーチューブに変わったというだけで、新たなネット情報信奉者とか崇拝者を生み出す結果に陥る可能性を含んでいるということです。

従って、本当に良質の情報を得るためにはやはり、探究心から始まる『学習』が必要となります。

ということで今日は、ネット情報の本来の優位性を示す動画をご紹介させて頂きます。これまで、新型コロナウィルスについて、マスもネットも数々の情報を配信してきていますが、議論が白熱するにつれて肯定否定の極論へと向かう傾向にあります。私たちはここでもう一度立ち止まって、情報の整理をする必要があるのではないかと思います。

前半】コロナ記者会見(厚労省記者会見室)令和2年6月17日【テレビ未報道】

【後半】コロナ記者会見(厚労省記者会見室)令和2年6月17日【テレビ未報道】

参考資料としてこちらもご紹介しておきます。

【アメリカ国務省は2018年の内部メッセージを公開】

「中国武漢ウイルス研究所の職員に対する十分なトレーニングの欠如に関すること」

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